英国・国際戦略問題研究所(IISS)のゲリー・セモアー研究室長は26日、北朝鮮が早ければ1、2年内に、核兵器の開発に向けたウラン濃縮プログラムを完了でき、この技術でもって、年間3の核兵器の生産能力を備えるようになる、との見方を明らかにした。
セモアー室長はこの日、ソウル国際フォーラム(金瓊元会長)主催でソウルで開かれた「北朝鮮の兵器プログラム−最終報告書」の説明会で「米政府と中央情報局(CIA)は、北朝鮮が05〜06年ごろ、ウラン濃縮プログラムを完了できるものと見込んでいる」とし「しかし、技術的な問題を考慮するとき、これより数年遅れる可能性もある」と述べた。
セモアー室長は「これまでの各種のウラン濃縮関連物品の購入から判断するとき、北朝鮮は現在、年間75kgの高濃縮ウラン(HEU)を生産できる能力を保有したものとみられる」とし「これは、年間3の核兵器を作れるものと評価される」と付け加えた。同室長は「プルトニウムを使った核兵器の生産能力を足せば、最悪の場合、北朝鮮の核兵器生産能力は05年ごろ、年間8〜10個に増える可能性がある」と話した。
セモアー室長は「北朝鮮が完全な核兵器の開発能力を持つためには時間がかかるため、北朝鮮の核問題を外交的に解決できる時間は残っている」とし「引き続き解決を先送りすることは、北朝鮮の核能力を育てるだけの格好となる」と忠告した。
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