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花言葉もメッセージも「親の愛」 人形劇『クサノオウ』

花言葉もメッセージも「親の愛」 人形劇『クサノオウ』

Posted January. 20, 2004 23:14,   

晩春や初夏から田舎の道端で黄色い花を咲かせる「クサノオウ」は薬草としても使われている草。ハタケ、カイセンなど皮膚の疾患によく効き、胃炎などによる腹痛の鎮痛剤にも使われている。この「クサノオウ」の花言葉は「密やかな愛」。親が子供に与える愛と一脈通じることがある。

ギリシャの伝説にも生まれたばかりの子ツバメが目があけられないとき、母のツバメが薬草を口にくわえて来て、子ツバメの目にこすりつけ、治したといった話が伝えられている。その薬草がクサノオウで、クサノオウの学名「チェリドニウム(Chelidonium)」はギリシャ語でツバメを意味する「チェリドン(chelidon)」に由来する。

20日、幕をあげた劇団「美しい世の中」の人形劇『クサノオウ』はこの花言葉のように親の愛を考えさせられる。約30年前、韓国の田舎の村を背景にした作品で、昔のことを思いださせる懐かしい雰囲気の人形がドラマのぬくもりを増してくれる。

片足が不自由な母親と暮らしているハヌリは友達から「障害者の息子」とからかわれている。そのような母親のことを恨んでいたハヌリはある日、母親の昔の日記から驚くべきことを知る。ハヌリが赤ちゃんの時、家が火事になり、父親は子供を助けようとして亡くなり、母親は足が不自由になったとのこと。ということで、ハヌリの恨みは恋しさと愛に変わる。

2月1日まで大学路(デハクロ)にあるヨンウ小劇場。毎日午後4時、7時上演。1万5000ウォン。22日は休み。02−980−1245。



朱性元 swon@donga.com