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金ドンヒョンに「パラグアイ撃沈」の特命

Posted December. 01, 2003 23:15,   

「パラグアイ撃破の先鋒はオレが引き受けた」

3日午前1時30分、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開かれるサッカーの2003世界ユース(20歳以下)選手権大会でのパラグアイとのF組予選第二戦を控え、朴成華(パク・ソンファ)監督は「リトル太極戦士」の金ドンヒョン(19、大分トリニタ)に守備陣焦土化の特命を下した。

第一戦で韓国に0—2で完敗したドイツのウリ・シュティーリケ監督は、「18番(金ドンヒョンの背番号)が一番優れた活躍を見せた。ゴールは決められなかったものの、彼のためうちのMFと守備ラインに混乱が起こった」と褒めたてた。ロナルド・チラベルト・パラグアイ監督も韓独戦を観戦した後、「18番を上手に抑えこまないと、大きな困難に直面する」と述べ、金ドンヒョンを警戒対象に挙げた。

187センチ、85キロのがっちりした体格のストライカー、金ドンヒョンがトップになり、自由自在に走り回り相手守備ラインを乱したため、韓国が「戦車軍団」を下すことができたという分析だ。

金ドンヒョンは、「今度はゴールを決めて世界を驚かす」とパラグアイ戦への意欲を示した。金ドンヒョンは、「パラグアイはドイツに較べ、タックルも激しくなく、守備も緩いためゴールを決められるだろう」と自信感を示した。

金ドンヒョンは昨年のアジア選手権大会優勝の主役。今年、日本に進出したため、各種の評価戦には出場できなかったが、決定的な瞬間に3つのゴールを決めて韓国の上昇ムードを盛り上げた。今大会は金ドンヒョンにとって世界舞台への跳躍の機会。彼は今年、漢陽(ハンヤン)大学に入学後、休学して日本へ渡ったものの、ベンチを暖めている方のが多く、自尊心の傷ついた状態。今大会では韓国をベスト4に進出させる原動力になり、欧州へ進出しようと覚悟を決めている。

金ドンヒョンと一緒に「ツートップ」としてパラグアイの守備ラインを乱す選手は鄭助国(チョン・ジョグク、安養LG)だ。ドイツ戦での決勝ゴールの主人公である左ウィングの李ホジン(成均館大学)は、左膝の靭帯の負傷で第二戦の出場は難しい。そのポジションにはチョ・ウォンヒ(光州常務)かナムグン・ウォン(水原三星)が入る予定だ。

左側守備の朴ジュソン(水原三星)のポジションには、ドイツ戦で交替投入された金チウ(中央大学)が入って、金チゴン(安養LG)—金ジンギュ(全南ドラゴンズ)—オ・ボムソク(浦項スチロース)と「フォーバックライン」を作る。ゴールキーパーの金ヨングァン(全南ドラゴンズ)はパラグアイ戦で8試合連続のフルタイム(720分)無失点記録に挑む。

今度のパラグアイ戦は、韓国が1979年の日本神戸大会で、組別リーグ第一戦でパラグアイに0—3で完敗して以来、24年ぶりの雪辱の機会。まず、勝ち点3を取って幸先の良いスタートを切った「朴成華号」は、パラグアイを下して勝ち点6を確保してベスト16入りを事実上確定させる覚悟だ。



梁鍾久 yjongk@donga.com