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タクシー料金が2年ごとに15〜205ずつ引き上げ

タクシー料金が2年ごとに15〜205ずつ引き上げ

Posted October. 07, 2003 22:25,   

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ソウルなど大都市のタクシー料金が来年7月から2年ごとに15〜20%ずつ引き上げられる。また貨物車と同じくバスとタクシーに対しても油類税引き上げ分全額を来年6月まで1年間、政府が保全することになった。

建設交通部は7日、政府果川(クァチョン)庁舍で開かれた運送業制度改善協議会でこのような内容の対政府建議案を採択したと発表した。政府はこれを土台に、11日に開催される国政懸案政策調停会議で政府の最終方針を確定する計画だ。

改善案によると、協議会はバスとタクシーの場合は、すでに施行中の油類税引き上げ分の50%支援以外に、今年7月の引き上げ分に対しては1年間、追加として50%を政府が保全することにした。また来年7月以後は料金を引き上げてこれを解決することにした。

政府がこのように油類税を追加保全するためには、バス510億ウォン、タクシー980億ウォンの総1490億ウォンの予算が必要だ。

協議会はまた、タクシーを大都市では高級交通手段に、中小都市では大衆交通手段にそれぞれ利用できるように料金体系を差別化することにした。このため、ソウルなど大都市ではまず来年7月、料金を引き上げ、油類税引き上げと賃金引き上げ分を保全し、今後は2年ごとに15〜20%水準で料金を引き上げていくことにした。

協議会はさらに、タクシー乗車人数が増えれば料金を追加で払う「料金割り増し制」を来年中にテスト導入し、この結果をふまえて05年後にも施行するかどうかを決めることにした。

これと共に、レミコンやダンプトラックなど建設機械業従事者に対しては、1種大型運転兔許で運転する建設機械運転経歴を個人タクシー免許取得のための運転経歴として認める方案も推進することにした。



黃在成 jsonhng@donga.com