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メッツの徐在応、サンディエゴを相手に7勝目獲得

メッツの徐在応、サンディエゴを相手に7勝目獲得

Posted August. 22, 2003 21:53,   

「ミョンス君にこの勝利を捧げたい」

22日、連勝を果たしてシーズン7勝目(8敗)を獲得した徐在応(ソ・ジェウン、26、ニューヨークメッツ)は、試合が終了した後、真っ先に李ミョンス君(12)の名前を思い浮かべた。

李君は白血病でニューヨークの病院に入院していた在米韓国人の子ども。徐在応は先月2日、ニューヨーク地域の海外同胞新聞に載せられたミョンス君のことを聞いて、病室を直接訪れて快癒を祈った。2人は「必ずまた会おう」と約束して別れたが、彼らの再開は実現しなかった。ミョンス君が20日この世を去ったからだ。

悲報を聞いて胸を痛めていた徐在応は、22日の試合前、「あの世に去ったミョンス君に勝利をプレゼントする」と誓った。そしてその約束を守った。

サンディエゴ・パドレス戦に先発でマウンドに立った彼は、6イニングの間6安打を打たれたが、連打を許さず1失点をキープして勝利の主役となった。4回1死2、3塁の場面で仲間のスクタロのミスで1点を奪われたのが唯一な失点。ファーボールが1つしかなかったほど、彼ならではの精巧なピッチングが目立った。

徐在応は、「コンディションがそれほど良くはなかったが、1回で3点を先制して気楽に投げられた」と述べた。メッツは1回ウィギントンの3点ホームランと2回ロジャー・セデーニョの2点ホームランで5点を先制して、徐在応の肩を軽くした。メッツの5—1の勝利。大黒柱のマイク・ピアッツァがカムバックしたメッツは、ポストシーズン進出の夢は果たせなかったものの、最近の9試合で7勝2敗の良い勝率を記録している。

6月18日、フロリダ・マーリンズ戦で5勝を収めた以後の9試合で無勝6敗のスランプに陥っていた徐在応は、17日、コロラド・ロッキーズを相手に連敗の沼から抜け出た後、サンディエゴ戦も制して2連勝の上昇ムードに乗った。彼は、28日ナ・リーグ最強チームのアトランタ・ブレーブスを相手に8勝に挑む。



金相洙 ssoo@donga.com