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米国、インターネットが歌手の登竜門

Posted August. 17, 2003 21:59,   

「電波よりネットワークを先に狙え」。

米音楽専門誌の「ビルボード」が最近報じたところによると、米国で新人歌手を「アピールさせる」手段として、AOL、ヤフーなどの大手インターネットポータルサイトが、レコード業界の関心を集めている。

インターネットを通じてデビューし、成功した代表的な歌手には、女性ロッカーのアヴリル・ラヴィーンをあげることができる。ラヴィーンは昨年、新人歌手を紹介するAOLのプログラム「ブレーカース(Breakers)」にシングル『コンピュリケーティド(Complicated)』を提供、ラジオで紹介される前に、すでにアクセス数35万件を記録した。

昨年6月発売のデビューアルバム『レッツゴー(Let go)』は発売5日前に、アルバムに収録された残りの曲まですべて公開されていた。市中でアルバムが販売される前に、インターネットでラヴィーンの歌がクリックされた件数は総計110万件。

「ブレーカース」で紹介されるためには、ラジオにも出たことのない「本物の新人」でなければならない。このプログラムを通じて、ロシアの女性デュエット「タトゥー」も今年初め、米歌謡界への「ソフトランディング」に成功した。

ヤフーのプログラム「ランチ(Launch)」は、ラッパーの「50セント」やロックバンドの「ストロークス」などを知らせるのに大きく寄与した。とりわけ、ストリーミングラジオサービスの「ランチキャスト(Launchacast)」は使用者の趣向に合わせて音楽を送り出し、好評を得ている。

新人らは、これらサイトを通じて予想すらしなかった階層からファンを確保したりもする。主に大学街で人気を得ていたシンガーソングライター、ジェイスン・ムラズは「ランチキャスト」に自身の歌が紹介された後、自分の音楽が10代の少女らにもアピールしていることが分かった。ムラズのアルバム販売量は「ランチキャスト」で紹介された後、3週間で40%も増加した。

放送時間が制限されているラジオやテレビより、新人に関する紹介方式が多様であり得るという点も、インターネットポータルサイトの新人歌手プログラムの長所だ。歌だけでなく、新人歌手へのインタビューや録音セッションを見ることができるようにメニューが構成されていて、親近感を高めている。

インタースコープレコード・ニューメディアチーム長のコートニー・ホールト氏は「付加情報サービスは、音楽ファンらに歌だけでなく様々な方式を通して新人を記憶させることができるため、レコード販売につながりやすい」と話した。



kathycho@donga.com