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北朝鮮に多国間協議の早期受け入れを要求 南北会談

北朝鮮に多国間協議の早期受け入れを要求 南北会談

Posted July. 10, 2003 21:44,   

第11回南北閣僚級会談の2日目を迎えた10日、韓国と北朝鮮はソウル新羅(シンラ)ホテルで全体会議を開き、北朝鮮の核問題を含めた懸案問題について話し合ったが、これまでの隔たりを埋められなかった。

会談の韓国側スポークスマン、申彦詳(シン・オンサン)統一部政策室長によると、韓国側の首席代表である丁世鉉(チョン・セヒョン)統一部長官は、基調演説を通じて、北朝鮮の核開発と保有は容認できないとの点を強調し、南北と米中日が加わる多国間協議を北朝鮮が早期に受け入れるよう促したという。

丁長官はまた、北朝鮮核問題に対する国際社会の深い懸念と断固とした立場について説明し、北朝鮮が現状況を悪化させないよう求めた後、北朝鮮の核問題が平和的に解決された場合、北朝鮮の安全に対する保障が可能になり、南北経済協力も迅速に進められるだろうと強調した。

申スポークスマンによると、北朝鮮代表の金霊成(キム・リョンソン)内閣責任参事は、これについて、核問題は北朝鮮と米国の間で話し合われるべき問題であるという従来の立場を繰り返したという。北朝鮮は、また△在韓米軍の戦力増加△韓国軍が北朝鮮を主敵としていることを指摘したうえで、韓半島の情勢を緊張させていると非難し、外部勢力に対抗するため民族が連係すべきとの立場を強調した。

一方、韓国は、緊張緩和のため第2回南北国防長官会談を早期に開催し、南北閣僚級会談の傘下に社会文化交流推進委員会を設けることを提案した。

申スポークスマンは、国家情報院(国情院)の高泳耇( コ・ヨング)院長が9日、国会の情報委員会で明らかにした北朝鮮の起爆実験と関連し「(起爆実験問題を)特定して述べてはいないが、北朝鮮核問題の様々な問題点と国際社会の憂慮を伝えたため、北朝鮮側が包括的に認識したと思う」と話した。

南北は11日、実務代表の接触と最終会談を行った後、共同報道文を発表する予定だ。北朝鮮側代表団は12日午前、仁川(インチョン)国際空港から北朝鮮に帰る。



韓起興 eligius@donga.com