「残すところ2本」。
「国民的打者」李承鎏(イ・スンヨプ、27、三星)の300本塁打の達成が秒読みに入った。李承鎏は14日、大邱(テグ)球場で開かれた現代(ヒョンデ)戦で0−1でリードされた4回裏、現代、バウォスのボールを打ち右側フェンス越しの個人通算298の本塁打を記録した。
今シーズン30本目の本塁打。李承鎏はこの本塁打で、史上初の7年連続30本塁打の金字塔を築いただけではなく、最小試合(56試合)での30本塁打という新記録も作った。以前の記録は99年に自己最高の69試合。当時54本塁打を放った李承鎏は、今年30本塁打の突破を13試合も操り上げて、本塁打の新記録達成が有力になった。試合当たり0.536本という今のペースなら、シーズン終了までには71本も可能だ。
李承鎏は、週明けのLGとの3連戦で300本塁打の達成を期待することもできるが、左右100m、中125mで規模の大きい蚕室(チャムシル)球場では、今シーズンでまだ1本の本塁打も放つことができず、記録達成は不透明だ。むしろ週末に大邱球場で開かれるSKとの3連戦で新記録が出る可能性が大きい。
26歳9ヵ月27日の李承鎏は300本塁打をマークすれば、日本プロ野球の王貞治(27歳3ヵ月11日)と、大リーグのアレックス・ロドリゲス(テキサス・レンジャーズ、27歳8ヵ月6日)を抜いて、世界最年少の300本塁打を達成することになる。従来の韓国記録は韓火(ハンファ)イーグルスのチャン・ジョンフンの32歳5ヵ月11日。
李承鎏はインタビューで、本塁打の秘訣を「ウエイト・トレーニングのおかげ」と話した。李選手は「シーズン中の今も2、3日に1度はウエートトレーニングすることを欠かさないため体力を維持することができる。タバコも吸わず、お酒も飲まないことが大いに役立っているようだ」と付け加えた。
金相洙 ssoo@donga.com






