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「ラッキーガイ」ボン・ジュングン、早くも5勝目

「ラッキーガイ」ボン・ジュングン、早くも5勝目

Posted June. 06, 2003 22:09,   

「幸運の男と呼んでください」

アトランタ・ブレーブスのボン・ジュングン(23)投手が、メジャーリーグ最高の「ラッキーガイ」になった。6日、ホーム球場であるターナーフィールドで開かれたテキサス・レンジャーズ戦に7回から6番目投手として登板し、1回2/3を1四球1三振のノーヒットで抑えて勝ち星をあげた。今シーズン早くも5勝目。彼がマウンドに上がると打線に火がつき、チームが簡単に勝利をあげる。

ボン・ジュングンが、今シーズンに登板した試合は計21試合。そのうち、同点で彼が出た試合のチーム勝敗が4勝1敗で勝率80%だ。5勝のうち4勝が、同点からチームが点数をあげて得たもの。

4月16日と18日のモントリオール・エクスポス戦がそうであり、5月3日のアリゾナ・Dバックス戦と、5月13日のLA・ドジャース戦も状況は似ていた。

6日、テキサス戦も同様だ。4−4の7回1死1、2塁で登板したボン・ジュングンは、暴投に続く1四球で1死満塁のピンチを招いたが、続く2人のバッターを浮かせた球で打ち取り、ピンチを脱した。8回は三者凡退で簡単に片付けた。ボン・ジュングンの登板を待っていたかのように、アトランタは8回裏に3点をあげ、彼に勝利をプレゼントした。

「相性」のよく合うチーム打線のおかげで、ボン・ジュングンは今シーズン5勝0敗。ナショナルリーグの投手部門(最多勝)で共同15位にランクされている。ナショナルリーグでボン・ジュングンよりも成績の良い中継ぎはシンシナティ・レッズのスコット・サリバンただ1人。彼は自責点が4.50であるにもかかわらず、6勝0敗を記録している。

だからといって、ボン・ジュングンの5勝がすべて運だけによる勝利ではない。名将ボビー・コックス監督が、危機や接戦の状況でルーキーである彼をよくマウンドにあげるのは、それだけ信頼されていると言うこと。左手のボン・ジュングンは球速が140km中盤でそれほど速くはないが、球の変化が多くて「打ちにくいスタイル」だ。特に決め球のチェンジアップはますます威力を加えている。

ボン・ジュングンは、チーム一の新人らしく、気さくで、ファイトもあり、チームの先輩たちから可愛がられている。もともと活逹な性格のうえに英語も上手で、仲間たちとの意思疎通がよくできるからだという分析。

「制球力の魔術師」である大投手グレッグ・マダックスに付き従い、一つでもたくさん学ぼうと努力する姿を見せたりする。そのため、ナショナルリーグ最高勝率(40勝19敗、0.678)チームであるアトランタは、今シーズン、ルーキーのボン・ジュングンがチームに幸運をもたらしたと信じられている。



金相洙 ssoo@donga.com