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疑惑の龍仁土地、買収人が記者会見前に大統領側近と相談

疑惑の龍仁土地、買収人が記者会見前に大統領側近と相談

Posted June. 05, 2003 22:05,   

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の後援会会長だった李基明(イ・ギミョン)氏が保有していた龍仁(ヨンイン)の土地の1次買収者の姜錦遠(カン・クムウォン)チャンシン繊維会長が4日、土地買収関連事実を認める記者会見に先立ち、盧大統領側近の安煕正(アン・ヒジョン)氏に会っていたことが明らかになった。

また、安氏は李前会長の龍仁の土地1次売買(昨年8、9月)と2次売買(今年2月)を含め、この土地の処理過程全般にかかわっていたことが分かった。

このため、盧大統領の側近である安氏が龍仁の土地売買過程はもちろん、この問題をめぐる解明過程にまで係わっているとの疑惑が新たに浮かび上がった。

李前会長の知人は5日、「昨年、龍仁の土地の1次売買は、長寿川(チャンスチョン)の債務処理の延長線上で行われ、長寿川の実質的経営者だった安氏が契約書の作成など、売買過程を一手に引き受けていたと聞いている。李前会長はそれまで姜会長と面識がなかった」と伝えた。

同氏はまた、「今年の2月、ソミョン産業開発の尹東赫(ユン・ドンヒョク)会長との2次売買にも安氏が関与しており、李前会長は3月まで、安氏と尹会長に接触していたと思う」と述べた。

これについて、尹会長は記者との電話で、「安氏はテレビで見た以外、一面識もない人」と話したが、安氏は連合ニュースとのインタビューで「尹会長が地方自治経営研究所をたまに訪れていたので、1、2回顔を合わせたことがある」と話した。

これの関連して、与党の高位関係者は、「安氏が2回にわたった李前会長の土地売買過程の全般に関与していたのは事実であることが分かった。安氏が1次売買に関与したのは、主に長寿川の債務処理のためだが、2次売買に関与した理由は明白でない」と話した。

また、与党のある関係者は、「安氏が3、4日前に、釜山(プサン)へ行って姜会長に会った。その直後、姜会長の解明記者会見が行われたことから、2人がその時、龍仁の土地関連事項について話し合った可能性が高い」と話した。

姜会長は、本紙取材陣との電話インタビューで、「数日前、安氏に会ったのか」という質問に対し、「誰にでも会える。私は金泳三(キム・ヨンサン)元大統領にも会ったことがある」と答えた。

一方、姜会長が4日の記者会見で、龍仁の土地問題の解明をめぐる混迷と関連し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領民情首席秘書官の辞退を求めたことをめぐって、与党内部の内輪もめの動きが強まっている。