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「中国、脱北者送還で対北で協力緊密」米難民委員会

「中国、脱北者送還で対北で協力緊密」米難民委員会

Posted May. 30, 2003 22:13,   

中国はこれまで数万人の脱北者(朝鮮民主主義人民共和国から逃れた人)を強制に北朝鮮に送還し収容所に監禁しており、そのうち一部は処刑されるようにしたと、米国難民委員会(USCR)が29日に明らかにした。

非政府組織(NGO)の難民委員会は、同日ワシントンの外信記者クラブで、03年度定期世界難民調査報告書の発刊にあたる記者会見を開き、このようなことを明らかにした。

メリル・スミス調査報告書編集長は「中国によって北朝鮮に強制に送還された数万人の脱北者のほかに、現在、中国に最低でも10万人の脱北者が隠れているものとみられており、これらは国連難民高等弁務官室(UNHCR)側に接近できずにいる」と述べた。

難民委員会アジア地域政策分析家のジェナ・メースン氏は、「中国内の脱北者たちは逮捕されるとすぐ、北朝鮮に送還されて収容施設に監禁される。その一部は処刑の対象になる。脱北者たちが中国で秘密裏に活動する非政府機関、とくにキリスト教団体や外国人たちに接近した場合、死刑に処するのが原則になりつつある」と主張した。

メースン氏は「つい最近、われわれが手に入れた情報によると、中国と北朝鮮当局が脱北者を北朝鮮に強制に送還するため、いつにもまして緊密に協力している」と述べた。

メースン氏は、一部非政府機関は中国内の脱北者数を20万〜30万人だと主張しているが、脱北者たちが隠れているため、正確な数はわからないと付け加えた。

米難民委員会は、難民と移民者たちが米国で定着することを支援するため、1911年に組織された非政府機関である米国移民および難民サービス(IRSA)の広報と市民参加プログラムで、全世界の難民の実態調査と報告書の発刊活動を行ってきた。



maypole@donga.com