韓国と北朝鮮の小学生と中学生による相互訪問が進められている。この交流は、単に訪問のレベルではなく、約5日間にわたって共同生活をともにしつつ、体験学習を行う点で注目を集めている。
「美しい学校運動本部」の権寧定(クォン・ヨンジョン、58、忠州ヤドン小学校校長)共同代表は3日、「8月13日から17日まで、北朝鮮の小中学生20人を招待して、韓国の生徒20人と一緒に体験学習などを実施する『体験型南北学生交流事業』を進めている」と明らかにした。
権代表は、「昨年末から民族和解協力汎国民協議会(民和協)を通じて、北朝鮮と接触し、この事業を推進している。今月1日、『3・1民族大会』に参加した北朝鮮民和協ホ・ヒョクピル副委員長など、北朝鮮側の関係者にもこの事業の主旨を説明しており、『交流事業の成功に向けて努力する』という肯定的な返事を得た」と述べた。
この事業が実現する場合、南北の生徒は共同生活をしながら、忠清北道忠州市(チュンチョンブクド・チュンジュシ)にあるヤドン小学校の自然生態環境体験学習場での探求活動に加え、忠州地域の学校探訪、高句麗碑など歴史遺跡の踏査、漢拏山登り、学生芸術公演観覧などの行事を行う。また、10月15〜19日には、韓国の生徒20人が北朝鮮を訪問して、同じ方式で文化遺跡踏査など共同活動を体験する計画だ。
さらに同運動本部は、この行事を定例化する案とともに、南北共同での教科書制作も進める方針だと述べた。
権代表はまた、「これまで文化、政治分野を中心に進められてきた南北交流の枠を広げ、未来の主役である南と北の青少年が共同生活をする初交流ということに意味がある」と付け加えた。
00年7月に組織された同運動本部は、人格教育プログラムの開発、美しい学校選定、人性人権教育、恵まれない生徒への支援活動などに取り組んでいる。
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