ソウル地検・刑事6部(李仁圭部長検事)は20日、SKグループの不当な内部取引事件と関連し、崔泰源(チェ・テウォン)SK(株)会長に21日午前10時まで検察に出頭するよう通報したことを明らかにした。
同日、検察関係者は「崔会長の弁護人を通じて今日、電話で出頭を要求した」とし、「崔会長は被疑者として出頭することになる」と語った。
検察によると、崔会長は昨年3月、系列社のSKC&Cに自身が保有しているウォーカーヒルホテル株325万株を高値で売ってはSK(株)株を安値で買収し、SKC&Cに数百億ウォンの損失を与えた容疑だ。
また1999年、SK証券とJPモーガンがSK証券株を裏面取引したことから発生した1000億ウォン余りの損失を系列会社のSKグローバルに転嫁した容疑ももたれている。
検察は、崔会長を相手にウォーカーヒルホテル株の取引を通じた変則的な贈与とSK証券株の裏面取引を主導したかなどについても取り調べ方針だが、早ければ22日にも特定経済犯罪加重処罰法の背任などの容疑で拘束令状を請求する構えだ。
しかし検察は、全国経済人連合会(全経連)会長の孫吉丞(ソン・ギルスン)SKグループ会長と崔会長の従弟、崔昌源(チェ・チャンウォン)SKグローバル副社長を召喚する計画は、今のところない、と明らかにした。
検察は、崔会長が昨年3月末、ウォーカーヒルホテル株の60万株を株当たり4万ウォンで計算して系列会社のSKグローバルに260億ウォン余りで売り渡し損害を与えたことも背任に当たるとみて、捜査を進めている。
これと関連し、検察は、SKグループが昨年末にウォーカーヒル株に5項目の基準を適用して価値評価を行った内部書類を押収し分析に取り組んでいる。検察関係者は「この書類は、SK側がウォーカーヒルホテル株を意図的に割高に評価したことを認める資料だ」と話した。
検察は同日、金知均(キム・ジギュン)SK証券前社長などSKグループの役員と社員4、5人を召喚しウォーカーヒルホテル株の変則的な取引と裏面取引の経緯などについて取り調べた。
李相錄 myzodan@donga.com jefflee@donga.com






