21世紀初の選択の夜が明けた。
野党ハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)候補、与党民主党の盧武鉉(ノ・ムヒョン)候補は、投票日前日の18日、それぞれ記者会見で「民主党政権への審判」と「地域主義の清算」をかかげて支持を訴え、夜遅くまで首都圏一帯を遊説し、誰に投票するかを決めかねている約20%の浮動票の獲得に総力戦を繰り広げた。
19日に実施される大統領選挙の投票は、午前6時から午後6時まで行なわれ、初めて導入される電子開票システムで、午後9時頃には当落の輪郭が明らかになる見通しだ。
李候補は18日、党本部での会見で「(政権を獲得すれば)最初の改革として、権力の核心である大統領府から実行する。大統領秘書は秘書の仕事を忠実にして長官中心で行政を行ない、公務員が使命感を持って働く風土をつくる」と述べた。
さらに「過去の不正腐敗は、必ず真実を明らかにする。しかし、処罰は寛容の精神で国民の意思を尊重し、卑劣な政治報復の悪循環を断つ」と、政治報復の禁止を重ねて強調した。
なかでも李候補は「明日は、安定か不安かを選択する日。不安で未熟な急進勢力に大韓民国は任せられず、この5年間の国政の破たんと不正腐敗を記憶するなら、失敗した民主党政権に審判をくださなければならない」と訴えた。
また「私がつくる政府は、最高のドリーム・チームになるだろう。民主党政権で働いた人たちにも公平な機会を与え、野党指導者とも国政をともに協議する」と述べた。
盧候補も同日、釜山金海(プサン・キムヘ)空港で記者会見を行い「今回の選挙は、亡国的な地域かっ藤を終わらせる絶好の機会だ。いま嶺南(ヨンナム)が助けてくれるならば、私は全国的支持を受ける大統領になれる」と、嶺南圏の支持を訴えた。
さらに「嶺南は、私が生まれたところであり、大統領候補になった今日の私を育ててくれたところだ。4・19(学生を中心とする反政府デモ)と釜馬(プマ)抗争、87年6月の抗争に至るまで、韓国民主主義の歴史の大きな流れを築いた嶺南が先頭に立って、国民統合の時代を開かなければならない」と訴えた。盧候補はまた「大統領になれば、対話を通じて朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が核と大量破壊兵器をあきらめるように説得し、経済支援により北朝鮮が改革開放の道に進めるように助ける」と述べた。
また、ソウル広津区(クァンジンク)のテクノ・マート前の街頭遊説で「民主労働党の権永吉(クォン・ヨンギル)候補の宣伝に激励と声援を送る。私が大統領になれば、進歩政党が地位を確保できるように政治環境をつくる。権候補の支持者も今回は私を選んでください」と主張した。
民労党の権永吉候補も、汝矣島(ヨイド)党本部で記者会見を開き「民労党は、富裕税による貧富の差の緩和、無償医療と無償教育の実現、軍縮による南・北・米平和協定の締結に至るまで、韓国社会が進むべき方向を国民に訴えてきた。進歩政党の種をまいてしっかり育て、数年後に果実を味わえるように助けてください」と支持を訴えた。
鄭然旭 崔永海 jyw11@donga.com yhchoi65@donga.com






