
東京に上京した17歳のリサ(岡元夕紀子)は渡米するための資金を集めるために、身につけていた下着を売り、ビデオを撮ろうとしたところでお金をぜんぶ取られてしまう。
リサは援助交際をする10代のラク(佐藤康恵)、ジュンコ(佐藤仁美)に出会い、夜の街をさまよう。
原田真人監督の映画「バウンス」は露出シーンがないために、国内では「15歳以上観覧可」の等級を受けたが、日本では初めは一般上映が制限された「一般映画制限付き」等級を受けたという。コンビニのアルバイトでもするかのように、何の迷いもなく援助交際をする10代の少女の後を追いかけていくと、ワイロを受け取って援助交際をする官僚の既成世代のお上品な「社会向けの顔」の下に隠された醜い一面が露わにされる。
だが、この映画は「跳ねる」という意味の原題(Bounce)のように、どこへ「飛び跳ねる」か分からない。援助交際をテーマにした社会批判の映画かと思っていたら、10代の少女たちの友情を称える青春映画に突如変る。6日封切り。
金熹暻 susanna@donga.com






