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智異山でツキノワグマの生息を確認

Posted November. 17, 2002 22:56,   

韓国南部の智異(チリ)山に生息している野生のツキノワグマが、政府関連機関の仕掛けた自動カメラで、初めて撮影された。

環境部傘下の国立公園管理公団は、先月初め、熱センサーを取り付けた自動カメラを使って、智異山に住んでいる野生ツキノワグマの撮影に成功したと発表、その写真を17日公開した。

同公団は「2000年11月 智異山 にツキノワグマが生息しているという放送があってから、実態を確認するために追跡調査を行ったところ、撮影に成功した」と話した。

公団関係者は「自動カメラで撮ったフィルムを日本ツキノワグマ研究所やソウル大学、国立環境研究院など国内外の専門家に送って検証してもらった結果、野生ツキノワグマに間違いないという一致した意見を得た」と説明した。

このツキノワグマは、体重100〜120kg、年齢6、7歳の大人で、水溜まりに水を飲みに来たところを、自動カメラに撮影された。

公団は「毛や糞、木についた爪あとなどを調べた結果、ツキノワグマが5頭以上生存していると判断される」と強調した。

これに先立ち、国立環境研究院は9月、全国的に少なくとも21頭の野生ツキノワグマが生息しているという推測を発表している。

環境部と国立公園管理公団は、野生ツキノワグマを保護するため、智異山国立公園への立ち入り禁止や密猟の監視を強化する一方、ツキノワグマの個体群の保全に向けて、種の復元事業に取り組むことにした。

ツキノワグマは韓国、ロシア、中国、日本など東アジアに生息し、全身が黒か赤褐色の毛に覆われているが、胸には「V字型」に白い毛が生えている。環境部は1982年、ツキノワグマを天然記念物第329号に指定している。



異鎭 leej@donga.com