金大中(キム・デジュン)大統領の三男弘傑(ホンゴル)被告とともに金品を受け取って各種利権に介入した容疑で拘束起訴された未来都市環境代表の崔圭善(チェ・ギュソン、42)被告が、拘束されて174日ぶりに刑務所を出て外部の病院で眼の手術を受けることなった。
崔被告の裁判を担当しているソウル地裁刑事合議23部(金庸憲部長判事)は7日、「崔被告の緑内障の症状が深刻な状態であるため、崔被告を8日、三星(サムスン)ソウル病院に移し、2度にわたる緑内障手術が受けられるようにする予定だ」と明らかにした。
しかし裁判所は、先月12日、緑内障手術を理由に崔被告が提出した拘束執行停止申請は受け入れなかった。
この事件と関連して海外に密航した前警察庁特殊捜査課長の崔成奎(チェ・ソンギュ)氏が、崔圭善被告に対して一緒に逃げるよう勧誘したことや、最近、保釈で釈放された事件の主な被告たちが相次いで逃走したり、姿をくらませたことが障害として作用していることが背景にある。
「崔被告が犯罪容疑を全面的に否認して無罪を主張している状況下で、身柄を放すのはありえないことだ」という検察の反発も、裁判所の判断を悩ませた。
しかし「崔氏の視神経の損傷が進行中であり、失明する可能性もある」という医師の診断所見まで添えられたところで、いつまでも手術を先送りするわけにはいかなかった。裁判所は、結局「手術は認めるが、拘束執行停止は受け入れない」という折衝案を出した。
裁判所は、いったん手術の経過を見守ったうえで、崔被告の拘束執行停止の可否については改めて判断する方針だ。崔被告が拘束状態で外部の病院を利用することが認められたため、刑務所側は昼間3人、夜間7人の矯導官が崔被告の病室を守らなければならない負担を抱えることになった。
これに対して、崔被告の弁護人の姜鋹盛(カン・ホソン)弁護士は「検察がマスコミを意識して、必要以上に敏感に反応している」ともどかしい気持ちを述べた。
吉鎭均 leon@donga.com






