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中国公安、朝鮮日報北京支局を無断捜索

Posted September. 02, 2002 21:49,   

中国の公安要員7人が、先月31日午後、北京市朝陽区の朝鮮(チョソン)日報北京支局に無断で入り、同紙の呂始東(ヨ・シドン)特派員を取り調べた後、一部資料を押収して物議をかもしている。

公安要員(制服5人、私服2人)はこの日午後11時半ごろ、事前通知なしで「外国人の居住実態を調べるために来た」として、靴を履いたままドアを強制的に押して入り込んだ後、翌日の1日午前1時半ごろまでの約2時間にわたって、呂特派員に「いつ引っ越ししてきたか」「大家はだれか」「居住地の申告は済んだのか」など居住状況を問いただした。

北京市公安局と朝陽区公安分局の所属だとしたこれらのうち数人は、呂特派員が部屋で調査を受ける間、事務室を捜索、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)から脱出した一部の北朝鮮住民関連資料を持ち出し、呂特派員のパスポートと居留証、外国記者証も差し押さえた。

中国消息筋は「中国公安が強制的に朝鮮日報北京支局の捜索を行なったのは、最近の北朝鮮脱出者事件と密接な関連があるものとみられる」という見方を示した。

中国公安は、これまで北朝鮮脱出者事件で、韓国マスコミの報道態度と北京特派員の動静を綿密に注視してきたという。

一方、中国の韓国大使館は2日、これについて中国外務省に厳重抗議し、再発防止などを求めたが、この日午後までには正式の回答を受けられずにいる。



yshwang@donga.com