野党ハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)大統領候補の長男正淵(チョンヨン)氏の兵役免除疑惑を捜査中の検察は、正淵氏が90年6月にソウル大学病院で発行を受けた兵士用診断書に問題があり捜査中であると、18日明らかにした。
検察は、診断書に事実とは異なる記載があるという手がかりを確保し、軍の精密検診を受けるために診断書が利用されたかどうかを確認しているという。
野党ハンナラ党は9日に、報道資料を通じて、90年6月のソウル大学病院の正淵氏の診療記録簿に「非正常な体重減少による疾患についての検査が必要と判断され、後で再判定が必要」と記載されていると明らかにしている。
検察は、診断書の内容のうちこの部分に問題があるのか、それとも他の内容に偽りがあるのかについては、具体的に明らかにしなかった。
しかし、診断書発行に関与したソウル大学病院の金丁龍(キム・ジョンリョン)、鄭泫采(チョン・ヒョンチェ)博士は同日「体重と身長を検診して『異常体重減少(under weight)』という所見を出した。診断書の操作はなかった」と述べた。
一方、正淵氏の兵役不正疑惑を暴露した金大業(キム・デオプ)氏は同日「国軍首都病院副士官であった金ドスル氏が、正淵氏の兵役免除の過程に介入したと認めた資料」として検察に提出したテープの書き起こしの全文を、本紙など一部のマスコミに公開した。
テープの書き起こしには、金ドスル氏が「韓仁玉(ハン・インオク)氏に、兵務庁の前の喫茶店で兵務庁の民願室留学担当者とともに会い、兵役免除の請託を受け、その見返りに1800万〜2000万ウォンを受けとった後、ビョン室長に依頼した。ビョン室長は、春川(チュンチョン)病院に顔のきく人物に話して処理したようだ」と供述したとなっている。
書き起こしには、金ドスル氏が軍・検察で、正淵氏の兵役免除と関連して、供述書を作成したと推定される部分も含まれている。
書き起こしの最初のページには「ここに書かれている李正淵氏の件について」という金大業氏の質問に金ドスル氏が答えた内容も含まれていた。
李明鍵 李相錄 gun43@donga.com myzodan@donga.com






