ブッシュ米大統領が10年間にわたって米農家に1900億ドルの補助金を支給する法案に署名することによって、小麦・とうもろこし・木綿などが過剰生産されて価格が暴落し、アフリカの数百万にのぼる貧農らがばく大な打撃を受けるようになったと、ロサンゼルスタイムズが27日、報じた。
米農業貿易政策研究所のマークリーチ所長は「米農業法案が数百万人のアフリカ小作農を破産させるだろう」とし「これらが都市に押し寄せることによって、労動市場は失業者でぎっしり埋められるだろう」と警告した。
同紙は、アフリカの相当数の国家が国内総生産(GDP)の50%以上を農業に依存しているため、米国の農業補助金拡大の最大被害者がアフリカになるだろうと指摘した。
ブッシュ大統領が署名した米農業補助金の規模は、96年に比べて860億ドル増になっており、うち570億ドルは農民らに直接戻っていく。
米農民らは生産費用と穀物価格の差を国家から補助してもらえるため、過剰生産に関係なく生産量を増やしていて、国際穀物価格の暴落が予想されている。
洪銀澤 euntack@donga.com






