
▲バルム・ドールに向けた黄金色の夢〓「ル・フィルム・フランセ」「ムービング・ピクチャー」「ジュルバン」「スクリーン」など映画関連マスコミは毎日、コンペティション部門の出品作品への評点を載せ、受賞候補作品を予測している。映画への評価は、これらマスコミの指向によってそれぞれ異なるが、共通して好評を受けている作品は、マイク・リー監督(イギリス)の『オール・オア・ナッシング(All or Nothing)と、マイクル・ムア監督(米国)のドキュメンタリー『Bowling for Columbine』、エリア・シュレイマン監督(パレスチナ)のブラックコメディ『神の介入(Intervenition Divine)』、そしてポール・トーマス・アンダーソン監督(米国)のロマンティックコメディ『Punch−Drunk Love』など4本だ。
伝統的にカンヌ映画祭のコンペティション部門への出品作品は、星1のものから星4のものまで、評価が極端に分かれてきたが、これら4作品は比較的均一に高い点数が与えられた映画だ。
後半部に試写の日程が決まった映画のうち、注目すべき作品には、ロマン・ポランスキー監督の『ピアニスト』と、今年の映画祭の最大スキャンダルとされる監督『Irr‘Esvesible』とジャ・ジャンクー監督の『青の稲妻(Unknown Pleasure)そして林権澤(イム・クォンテック、韓国)の『酔画仙』などがある。
▲イスラエルVSパレスチナ〓根深い憎悪の歴史を持ったイスラエルとパレスチナの映画が、今年のカンヌ映画祭のコンペティション部門にともに出品されたのも、今回の映画祭の話題となった。
そのため地元マスコミらの大半は、イスラエルのアモス・キタイ監督の『Kedma』とパレスチナのシュレイマン監督の『神の介入』を比較し紹介している。
▲『酔画仙』の受賞可能性〓閉幕の日(26日)の直前である24・25日に試写日程が決まった『酔画仙』は依然として正式に上映されていないため、マスコミではほぼ取りあげられていない。
しかし、今年は中東の映画を除いては、コンペティション部門に出品されたアジア映画としては中国の賈樟柯監督の『未知の楽しさ』と林権澤監督の『酔画仙』しかないうえ、自身だけの芸術を求めたチャン・スンオッブの生涯が、作家主義の映画を好むカンヌ映画祭の性格とも一致するという点から、韓国映画関係者らはグランプリではなくとも、審査委員賞や主演男優賞など部門賞の受賞に内心期待を寄せている。
康秀珍 sjkang@donga.com






