検察は、京畿道城南市盆唐区(キョンギド・ソンナムシ・ブンダング)のパークビューマンションの分譲で特別恩恵があったとされる疑惑を糾明するため、本格的な捜査に乗り出した。最高検察庁中央捜査部は6日、この事件を水原(スウォン)地検特捜部が捜査することを決めたと発表した。
水原地検は、この疑惑を提起した国家情報院の金銀星(キム・ウンソン)もと第2次長が提出していた嘆願書と、パークビューマンション契約者のリストをソウル地検などから受け取り検討を始めた。
検察は、嘆願書の内容を中心にマンションの分譲過程に違法な行為があったかどうか、高位公職者らが特別恩恵の分譲を受けていたかどうか、土地の用途変更に介入した高官らが分譲を受けていたかどうかなどについて捜査する方針だ。
捜査への着手は、李明載(イ・ミョンジェ)検察総長ら検察首脳部が、6日、緊急会議を開いて決定しており、李総長は「各種の疑惑が次第に広がりつつあるだけに、土地の用途変更や分譲過程に違法な事実があったかどうかについて、透明かつ厳正に捜査するように」と指示した模様。最高検察庁関係者は「事件の犯罪関連場所がすべて水原地検の管轄にある盆唐にあるのと、水原地検城南支部が盆唐の白宮(ベクグン)ジョンジャ地区の用途変更について内部捜査したことがあることから、証拠の収集が容易な水原地検が担当、捜査するようにした」と説明した。
これに先立ち、ソウル地検は金元次長を召喚し、嘆願書を提出した背景や内容の真偽などについて取り調べた。検察の取り調べで金元次長は「約130人が特別恩恵の分譲を受けたとした嘆願書の内容は事実だ」と供述したとされている。
李秀衡 sooh@donga.com






