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ソニー対マイクロソフト「ウェブゲーム戦」

ソニー対マイクロソフト「ウェブゲーム戦」

Posted April. 12, 2002 09:12,   

ビデオゲームをオンライン上で楽しむウェブゲーム市場を先取りするためのソニーとマイクロソフトの一大激戦が始まった。今年秋には結末が出るだろうこの一本勝負は、予測を許さない。プライドをかけた戦いの行方も行方だが、2社が採択した戦略が正反対であることから、その不確実な今後に関心が集まっていると、ウォールストリートジャーナル(10日付け)が報じた。

ソニー戦略の柱は「無料、公開サービス」。個々のゲーム開発メーカーにウェブサイト管理一切を任せ、ビデオゲーム機「プレイステーション2」をインターネットにつなげるアダプター(約40ドル)のみ販売する計画だ。

一方、マイクロソフト戦略は、正反対の「有料、閉鎖的運営」。有料会員の管理からゲーム内容までを全て自ら手がける。PC業界で確立した既存の独占的地位を、200億ドルに達する世界ゲーム市場とインターネットソフトウェアにまで拡大しようという野心的な計画の一環だ。このために策定すると予想される個人会費は、毎月5〜20万ドル台。

ソニー側は「我々はオンライン上で直接的な利潤よりは間接的に創出されるゲーム機の販売需要に関心がある。このゲームサイトを通して来年からは音楽、映画なども供給する予定」と発表した。これに対し「XBox」と命名したゲームサイト開発を発表したマイクロソフトは「オンライン上にディズニーワールドを作るのが目標。いったん有料会員になれば、一度のログインでウイルスやハッカーを心配することなく質の高いゲームが楽しめる」と説明した。

ウォールストリートジャーナルは「ソニーの戦略は個々のゲーム開発社が数万ドルを投資しなければならない難点があり、マイクロソフトの戦略は無料使用に慣れたネティズンをひきつけられるかが不確実だ。マイクロソフトが展開してきたPC業界での攻撃的経営が、ゲーム市場にも引き継がれ独占体制を招く懸念がある」と分析している。



朴惠胤 parkhyey@donga.com