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韓和甲氏、民主党内選挙候補から降りる

Posted March. 20, 2002 09:48,   

民主党の大統領候補選出のための党内選挙に出馬していた韓和甲(ハン・ファカプ)常任顧問は19日、記者会見を開き、党内選挙の候補を辞退することを公式に宣言した。

金槿泰(キム・グンテ)、柳鍾根(ユ・ジョングン)候補に継ぎ、韓顧問が辞退したことによって、民主党の党内選挙は李仁濟(イ・インジェ)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)、金重權(キム・ジュングォン)、鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補の4人に縮まった。

韓和甲顧問は記者会見で「『全羅道出身候補不可論』に真っ向から立ち向かおうとしたが、まだ私の出番ではないことが分かった。本日の決定は、国民の融合を願う偉大な光州(クァンジュ)市民と、党の友人の志を謙虚に受け止めた結果だ」と述べた。

特に自分とゆかりの深い地域であったにもかかわらず、3位にとどまった光州での党内選挙の結果について「地元出身者を支持せず、他の地域出身者を支持したのは国民の融合に役立つ」としたが、「今後、特定候補を支持するつもりではない」と付け加えた。



尹永燦 yyc11@donga.com · 金正勳 jnghn@donga.com