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1月の失業率3.7% 4カ月連続上昇

Posted February. 19, 2002 09:25,   

1月の失業率が3.7%と4ヵ月連続で増加した。

18日統計庁が発表した「2002年1月の雇用動向」によると、1月の失業者数の合計は81万9000人となり、昨年12月より7.5%増えた。1月の失業率は昨年12月に比べ、0.3ポイント上昇した。失業率は昨年9月以来増加し続けている。

統計庁のチャン・ギョンセ社会統計課長は「冬場で、建設関連の仕事が減った上、高校生、大学生が冬休みを利用してアルバイト探しに乗り出したことも、失業率増加の原因だ」と説明した。 こうした季節の影響を除いた失業率は3.2%で、むしろ前月より0.1ポイント下がっているという。

年齢別では、20代が7.9%、30代が3.1%で、前月比0.4%ポイントずつ増えるなど、大半の年齢層の失業率が前月より上昇した。しかし、在学生の就職が増えた10代の失業率は13.2%と前月より1.3ポイント低くなった。

非経済活動人口の中で、求職断念者は前月より6000人が増加して8万9000人となった。12ヵ月以上職探しをしている長期失業者の数は1万1000人で、前月より小幅ながら減少した。

業種別の就職者の数は事業、個人、公共サービス業だけが前月よりやや増加した。しかし、農林水産業(9.3%)、建設業(7.5%)など、ほとんどの業種は季節的な理由から就職者の数が減り、就職者全体の数は2102万5000人となり、前月より1.5%減少した。



sanjuck@donga.com