
60代の女性が一生をかけて集めた10億ウォン大の財産全部を社会に寄贈したあと、息を引き取った。
大韓赤十字社は、11日午前、糖尿を腎臓病でなくなった文福男(ムン・ボクナム、63、女)氏が、今月初めに赤十字社に時価10億ウォン相当の建物を寄贈したと、明らかにした。
赤十字社によると、故・文氏は、美容室を経営して集めた財産を子女たちに配らず、恵まれていない人たちのために使ってほしい、として寄贈してきたという。特に癌治療を受けている故・文氏の夫、金炯鎬(キム・ヒョンホ、78、ソウル城北区)さんも妻の決心に快く同意したという。
故・文氏の善行は、3日に行われた寄贈式で、文氏が「私が死ぬまでは、寄贈したことを隠してほしい」と強く求めていたため、これまで公開されなかった。
赤十字社関係者は「文さんは、少年少女家長らのための奨学会を設立したのをはじめ、身体障害児童たちを自分の家で直接世話をしてあげるほか、結婚までさせてあげた。20年間を黙々と奉仕してきた」と語った。
一方、文氏の次男、金東圭(キム・ドンギュ、35、実業)さんは、「母はいつもバスだけを利用しながら、節約したカネで恵まれない人々を助けていました。2男5女の子息たちには、言葉よりは行動をもって『隣人愛』への道を教えてくれました」と言い、「両親の志を少しでも従おうと、兄弟たちが意見を集めました」と語った。
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