財閥家の子孫らが各グループの核心要職に前進配置され、後継構図の輪郭が明確に表れている。三星が李健熙(イ・コンヒ)会長の長男であるジェヨン(33)氏を10日、三星電子の常務補に選任して3世経営体制の構築に乗り出した上、SK、ロッテなども役員の人事と持ち分の整理などを通じて後継構図を固めつつある。経営の世襲に対する社会の一部からの厳しい目にもかかわらず、財閥2、3世の躍進は下半期以降一層拍車をかける見通しだ。(編集者注)
▽1世代の退場と2、3世代の登場
全国経済人連合会会長団の23人のうち、創業1世代に当たるオーナー会長はサンボコンピュータの李龍兌(イ・ヨンテ)名誉会長しかいない。大部分が創業2世代である中、LGの具本茂(グ・ボンム)会長とコーロンの李雄烈(イ・ウンリョル)会長は祖父の事業を受け継いだ3世代として分類される。財閥家の経営権の世襲が代を越えて続けられ、創業4世代が核心役人として経営授業を受けている事例も少なからずある。韓国重工業を引き受けて財界8位にランクされた斗山(ドゥサン)は、朴用昆(パク・ヨンゴン)名誉会長の長男である廷原(ジョンウォン)(39)氏が斗山商事副社長に、次男の知原(ジウォン)(36)氏が自動車BU長常務にそれぞれ選任されるなど、4世代の動きか活発である。
▽主要グループの後継体制が加速化
SKの崔泰源(チェ・テウォン)会長は昨年下半期以降、グループの支配体制を完全に固めたとの評価。SKの新持ち株会社として浮上したSK C&Cの筆頭株主になり、掌握力を強化した。ロッテも辛格浩(シン・ギョクホ)会長の次男である辛東淋(シン・ドンビン)副会長が新風をもたらすものと期待されている。現代の3世らも核心幹部として後継基盤を固めている。現代キア自動車の鄭夢九(ジョン・モング)会長の一人っ子で前現代名誉会長の長孫でもあるウイソン(31)氏は、昨年末理事から常務に昇進して購買室長を担当している。鄭前名誉会長の次男であるモンウ(死亡)氏の長男イルソン氏は、今年初め仁川(インチョン)製鉄の常務に昇進し、サンミ特殊鋼のソウル所長の座にいる。現代デパートの鄭夢根(ジョン・モングン)会長の長男であるジソン(30)氏も今年企画室長(理事)に昇進した。
▽中堅グループの子孫の動きにも注目
ヒョウソンの趙錫來(チョウ・ソクレ)会長の息子3人は(株)ヒョウソンの戦略本部で働いている。長男の顕俊(ヒョンジュン)(33)氏が専務、国際弁護士である次男の顕文(ヒョンムン)(32)が常務、三男の顕相(ヒョウサン)(30)氏が理事との肩書でグループの全体の流れの把握に乗り出した。デリム産業の李逷鎔(イ・ジュンヨン)会長の長男である李海旭(イ・へウク)常務(33)も、企画業務を担当しながら経営授業を受けている。三養社(サムヤン社)の金相鴻( キム・サンホン)名誉会長の長男である金銃(キム・ユン)副会長とサンファン企業の崔鍾煥(チェ・ジョンファン)名誉会長の長男である崔用権(チェ・ヨングォン)会長なども後継体制を固めた中、活発な活動で注目されている。






