大韓赤十字社(徐英勲《ソ・ヨンフン》総裁)は12日、第3次南北赤十字会談を今月29日から3日間、金剛山(クムカンサン)で開催することを求めた北朝鮮赤十字会の提案に対して、前向きに検討する立場を示した。
南北当局はこの日午後、板門店で連絡官接触を通じて、北朝鮮赤十字会の張在彦(チャン・チェオン)委員長が南側の徐総裁に提案した第3次赤十字会談の開催日程に対する両側の立場を交換した。
韓赤関係筋は「第3次離散家族相互訪問を韓国側の提案通り、2月26日から2泊3日の日程で実施することに対する北側の立場を事前に確認する必要がある」とし、「北側が第3次赤十字会談で、離散家族訪問時期を巡る詳細な日程を改めて論議する意思がないことが確認されれば、北側の赤十字会談開催日程を前向きに検討する用意がある」と話した。
これとは別途に北側はこの日、南北閣僚級会談の首席代表である全今振(チョン・クムジン)団長名義の電話通知文を朴在圭(パク・チェギュ)統一相宛てに送り、近いうちにテクォンド師範団相互訪問に向けた協議ができるよう、南側に要請した。






