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株価急騰 587.87で大引け

Posted January. 12, 2001 18:31,   

総合株価指数が590に再び迫り、コスダック総合指数は70台を突破した。12日(金)の総合株価指数は、26.08ポイント(4.64%)急騰した、587.87で引けた。コスダック指数は、3.85ポイント(5.70%)上昇した71.36を記録した。

この日総合株価指数は、前日の指数のオプション満期日を無事に乗り越えて投資心理が好転し、米国のナスダック指数が3日連続続伸していることなどが好材料となって、寄り付きから上昇を見せた。

総合株価指数は、後場で600台を突破、大幅な上昇を見せたりもした。午後2時40分から急騰に対する警戒売りと差益売りが出て来ながら、指数は瞬時に10ポイント以上下落した。

特に指数の先物市場では、外国人投資家らの買い攻勢が集中して、午前11時半頃先物価格が 4.09%上昇し、今年に入って2度目の、プログラム売買が5分間効力停止になるサイトカーが発動された。外国人は先物を1356億ウォン買い入れした。

外国人は2631億ウォン買い入れし、機関投資家らも827億ウォン買いに出て指数牽引に加勢した。反面個人投資家らは3269億ウォン売りに出て、差益が実現する様相だった。証券と保険、飲食物を除外した全業種が上昇し、通信株の上昇幅も大きかった。

コスダック指数も、外国人と機関投資家の買い入れが上昇の主要因だった。外国人は414億ウォン、機関は134億ウォン買い入れし、個人は517億ウォンであった。コスダック指数もやはり73を上回ったが、午後2時半頃から動きが鈍くなった。

大宇(テウ)証券のチョ・ジェフン投資戦略チーム長は、「流動成長の状況下では、取引中でも指数が大きく騰落する事があるため、投資家らは留意する必要がある」と語った。