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昨年の政府立法、議員立法の約4倍

Posted January. 03, 2001 18:11,   

法制庁は3日(水)、「昨年1年間に政府が国会に提出した法案は200件で、このうち60.5%の121件が通過した」とし、「一方、国会議員が直接発議した法案は258件で、このうち29件(11.2%)しか通過しなかった」と明らかにした。

法制庁関係者は、「議員個人が発議する法令案は、専門性不足のため政府立法案より通過が難しいものと見られる」とし、「法律を執行する行政省の立法機能が強化され、国会が通法府化するのが現代国家の一般的特徴となっている」と説明した。

国会を通過した政府提出法令案121件を内容別に見ると△4大改革(預金者保護法)戦略産業構造改編促進に関する法律など)19件△生活の質向上(最適賃金法、国民年金法など)9件△知識情報化(情報通信基盤保護法、科学技術基本法など)12件△予算関連(所得税法、法人税法など)13件△その他、民生法案(建築法、水産業法など)68件である。