韓米両国は7日竜山(ヨンサン)戦争記念館で、老斤里(ノグンリ)事件対策団会議を続けて行ったが、争点となっている事項について見解の違いを狭められず、共同発表文の作成に失敗した。
韓国側首席代表である金炳浩(キム・ビョンホ)国務総理室総括調整官は「7日、16時間の実務協議で相当な進展を見せたが、発表のための最終合意には至れなかった」とし、「今年中にアメリカで第2回対策団協議会を開き、クリントン政府の任期内に合意結果を発表するつもりだ」と明らかにした。
しかし、金首席代表は「事件真相の調査結果に対し、意見を相当近づけたにも関わらず、最終合意に至れなかっただけに、△事件の故意性、及び射撃命令が実際にあったのか△航空射撃と機銃照射の有無など、核心事項に対する両国の立場に対しては明らかにできない」と語った。
今回の対策団会議で米国側は、米軍が非武装避難民らを威嚇し、射撃した点を認めながらも、軍が射撃命令を下した事実は確認されなかったと主張したことが明らかになった。
これに対し韓国側は、老斤里事件は米軍による殺傷行為であることが明らかであるだけに、米国政府の謝罪と被害者の補償が行わなければならないという立場を固守し、両国間で一時舌戦が繰り広げられたと伝えられた。
河泰元(ハ・テウォン)記者 scooop@donga.com






