韓国政府は28日午前10時、板門店の北朝鮮側の統一閣で開かれた京義(キョンウィ)線の鉄道及び道路連結による軍事的な支援問題を議論するため、第1次南北軍事実務者会談の韓国側代表団の名簿を確定し、27日に北朝鮮側に通知した。
韓国側の代表団は、国防省の軍備統制次長の金景徳(キム・ギョンドク・陸士30期)准将を首席代表として合参合同作戦科長の鄭承兆(ジョン・スンチョ・陸士32期)大領、第1社団・副社団長の李明勲(イ・ミョンフン・陸士30期)大領、陸軍建設団の工事計画処長・李明勲(イ・ミョンフン・3士15期)中領、建設交通省のジョン・トクモ南北交通科長、ソウル地方国土管理庁のジョン・ジンヤン道路建設科長の6名。
また政府は、国防省の軍事停戦委員会の連絡団長の鄭永道(ジョン・イョンド・3士8期)大領など関係部所の実務者6名を随行員に確定した。
政府は今回会談で双方の概略的な公事日程と計画を相互交換し、会談を定例化する案を北側に提議する方針だ。
一方、北側は人民武力部・副局長を団長とする代表団を構成すると伝えたが、韓国側に名簿を通知しなかった。
黄有成(ファン・ユソン)記者 yshwang@donga.com






