10日開かれた国会の統一外交通商委員会の全体会議で、ハンナラ党の柳興洙(ユ・フンス)議員が`ノーベル平和賞獲得のためのロビー説'を提起した。柳議員は会議の途中、急に李廷彬(イ・ジョンビン)外交通商部長官に「8月はヨーロッパでは休暇シーズンなのに、セール・ボネビク・ノルウェー前総理がアジア太平洋財団の招きで韓国を訪れたという事実があるのか」と答弁を求めた。
柳議員はまた、「来韓したボネビク前総理は南北離散家族の再会現場だったコーエックスに隠密で別の部屋を借り、再会の場面を見て涙を流しながら感激して帰ったとのことが事実だったのか」と問い詰めた上で、「(ボネビク前総理が)青瓦台(韓国の大統領府)で金大中大統領と面談したと聞いたが、関連資料を提出してほしい」と畳み掛けた。
これを受けて李長官は「私は当時ニューヨークを訪問したので留守だった、ノルウェーの前職総理が来たか長官が来たかはよく分からないが、政府ラインで会ったことはない」と言い切った。
柳議員側は会議が終った後、「ボネビク前総理が8月14日から3日間アジア太平洋民主指導者会議(アジア太平洋財団から分離した団体)の招きで個人の資格で訪韓したが、彼の日程は招請の機関で主管した」との外交部の資料を公開した。
しかし、アジア太平洋民主指導者会議側は「ボネビク前総理は西南アジア諸国を訪問するついでに韓国によっただけでノーベル賞とは何の関係もない」と解明した。
尹永燦(ユン・ヨンチャン)記者 yyc11@donga.com






