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医療界のストにより死亡した遺族ら、損賠訴訟

医療界のストにより死亡した遺族ら、損賠訴訟

Posted August. 22, 2000 12:25,   

医療界の医薬分業をめぐるストで、診療を受けられず死亡したキ厶・クムシク(59、ソウル)さんなど、5人の被害者の遺族らは21日、政府と医師協会、該当病院に対して2億5000万ウォンの損害賠償を請求する訴訟をソウル地法に提出した。

告訴状には、「医師らが使命感を妄覚し自分だちの目的のため、生命が危急な患者等の命を利用した。診療を受けたら間に合ったはずの応急患者らが、医者の病院廃業により、死亡に至った」と主張している。

また、「政府は、医薬分業に対する明確な基準を用意せずに医師らの集団ストを放置し、医師協会も医師や医科大学生らにスト参加を指示・主導した責任があるだけに慰謝料を支給しなければならない」と強調した。



李(イ・ジョンウン)記者 lightee@donga.com