原油や液化天然ガスなどのエネルギー輸入価格の上昇により、原材料価格が2ヶ月連続で上昇、物価上昇圧力の可視化が進んでいる。17日に韓国銀行が発表した「7月中加工段階別物価動向」によると、原材料は原油と液化天然ガスを中心に、先月に比べて3.1%上昇し、6月の6.5%以後2ヶ月連続で上昇している。
原材料価格は前年の同じ月に比べても28.1%上昇し、6月の22.3%より上昇幅が拡大した。原材料のうち、国産品は先月と同じだが、輸入品は3.8%上昇し、輸入原材料が価格上昇を主導していることが明らかになった。






