12月納期分からソウルの上水道料金は平均14%、下水道料金は平均25.2%ずつそれぞれ値上がりする。
ソウル市は生産原価の70%水準である水道料金を正常化するためには、2002年まで毎年同じ比率で水道料金を引き上げする以外方法がないという立場である。
この水道料金の引き上げにより、年末や来年初めに銭湯とサウナの利用料も便乗して値上がりすることは明らかで、市民らの負担は一層大きくなる見通しだ。
特に、老朽配管によって各家庭に伝達される水道水が地面に漏水する比率が31.8%に達しているのにもかかわらず、その負担が水道料金の引き上げを通してそのまま市民に転嫁されており、無責任な行政だという批判の声が出ている。






