8・15離散家族の交換訪問時、韓国と北朝鮮(北韓)はどのような方法で行われるのだろうか。
今回の交換訪問で特に問題が無い場合、ソウルとピョンヤンを行き来する南北各100名の離散家族は全ての国民が願っていた離散家族との再会を果たすことができそうである。南北が200名の名簿を事前に交換したのも全員の再会を目標にしたためである。他の手続きは85年の離散家族故郷訪問団の慣例に準ずる。
南北の離散家族再会対象者100名らは、8月15日にソウルとピョンヤンを互いに訪問し、16、17日の2日間、集団又は個人別に再会し18日に帰郷する予定だ。具体的な在留日程は南北が再会対象者リストを交換した直後、板門店の赤十字連絡官と面談した後に確定する。
南北はこの過程で再会所を互いに決定した後通報したが、再会以外の観光又はそのほかの日程については両国が協議し最終決定する。離散家族の訪問経路は陸道又は航空路だと合意した点で首脳会談時に開かれた空の道が再び開かれる可能性もある。
ソウルの場合、北側の訪問団が宿泊する場所を保安と警備の行き届いたウォーカーヒルホテルに決定した。しかし今回は85年とは違い規模があまりにも大きいため集団再会時は他の場所で行われる。政府は85年の時には50名だけが訪問し51名の家族が再会したが今回は100名に増え、再会希望者も平均5〜6名ということを考慮し江南区三成洞(サムソンドン)に位置するコーエックス(COEX)で集団再会を行うことを検討中である。取材陣まで含めると1000人を越える人が予想されるためである。
政府はまた北側の家族と再会する南側の家族の宿所はウォーカーヒルから近い蚕室(チャムシル)のロッテワールドホテルに決定し、家族らの宿泊費や経費は支援する方針であることを明らかにした。北側の訪問団がソウルに滞在する間、観光地としてヨンイン民族村などを考慮しているがまだ北側との協議が残っている。
平壌(ピョンヤン)の場合、南側の訪問団が宿泊する場所と再会する場所はコリョ(高麗)ホテルが有力視されている。プレスセンターの設置と過去の訪問経験などから考えると最適の場所だといえるからである。
ピョンヤンでの再会のための南北間事前協議にも関心が集まっている。再会方法と回数だけではなくマスコミ問題についての協議も必要である。しかし、首脳会談の時のように北側の状況を生中継するのは難しいようだ。取材陣は20名と制限されていることもあるが、両国が生中継をしていない85年の慣例を従うことに合意したからである。






