
政府と韓赤は16日午後、北赤が通知してきた8月15日の離散家族訪問団候補者200名のリストを公開した。韓赤関係者は、北側の候補者家族の迅速な所在確認のためにマスコミを通じてリストを公開したとし、離散家族情報統合センターの資料や住民電算資料検索、警察庁などの関係機関の協力を得て、生存の確認などをした結果を26日に北側に伝えることを明らかにした。
この関係者はまた、26日に生存確認の結果とともに訪問希望者100名のリストも北側に伝えるとし、面会可狽ネ人が100名に満たない場合には、26日以降に北側と協議し充員することになるだろうと説明した。
北韓赤庶嚔・、から送られてきた候補者200名は、在日同胞1名(本籍は慶尚北道チャンウォン)を除けば、全て南側出身の離散家族で、60代が140名と一番多かった。北側のリストには候補者の氏名、写真、性別、年齢、出生地と本籍地、生き別れになった当時の住所と職場、探している家族のリストと本人との関係などが含まれている。統一部当局者はリストを見る限り北側の有名人士はいないものと把握しているとして、女性は10名あまりで、リストに上がっている全員が越北者である点が特徴だと分析した。この当局者は生存確認の結果北側の家族が確認できた人が100名を越える場合、脱落者は次回に優先的に考慮すると付け加えた。
これに先立ち韓国赤庶嚴ミと北韓赤庶嚔・ヘこの日の午後、板門店(パンムンジョム)連絡官の接触を通じて、離散家族訪問団候補者リスト200名ずつを交換した。
一方、この日公開されたリストを通じて自分が面会対象者であることを確認した人は22日までに
韓赤本社(電話.02−3705−3705)か、統一部離散家族課(電話.02−720−2430)に連絡すればよいとのこと。






