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永宗島空港、不実工事

Posted July. 15, 2000 12:27,   

先月30日、基本施設の竣工式を持った永宗島(ヨンジョンド)仁川国際空港が、総体的な不良工事で安全が懸念されるという主張が提起された。

経済正義実践市民連合は、14日ャEル中区(ジュング)貞洞(ジョンドン)経実連講堂で記者会見を設け“3年間工事に参加した監理員の良心宣言によると、仁川(インチョン)国際空港は、竣工期限に合わせるための無理な工事の進行で骨組み国「を変更し、防水及び防火に適格でない資材を使用した事が明らかになった”と述べた。

この日、良心宣言をしたジョン・テウォン監理員は、“充分な設計図面が整っていない状態で工事を推進したので、骨組工事段階から随時設計が変更され、火に弱い合板やMDF板を内装材として使用した”と言い、“監理員として正当な問題提起をし、施工社から枕sされた他、不合理な設計変更と関連しては利権介入の疑いもあった”と迄Iした。

ジョン監理員は、“現場の実際の進行状況、検測文書の完結状況、各種是正指示書の進行状態、パンチリスト作成及び解消状況、試運転完了状態を確認してみると、6月末に行われた竣工式は完全な虚香hであると主張した。

これと関連し、経実連は、“不良工事により再工事の必要があるだけに政府は莫大な量の国民の税金を浪費した責任を免れない”と非難、監査員と検察が工事関係者の不正腐敗と監理状況を調査するよう促した。

経実連は、この日仁川国際空港の問題に関する提報の受付窓口を開設した(電話 02・75・898、ファックス 02・57・383、インターネット ホームページ http://www.ccej.or.kr).

これに対し、建設交通部のキム・セホ(金世浩)新空港建設企画団長は、“耐火ペイントの厚さが規定より足りなかったり、トラスの亀裂など、指摘された全ての問題が既に自主点検と監査員等の指摘を受け、補完されたか、補完中の事項”であると明かした。

キム団長は、また、“経実連を含めた市民団体が数回に渡って永宗島空港を訪問し、防水不良等を点検した”と言い、“それにも関わらず疑惑があればいつでも、誰もが再度点検出来るよう、現場を公開した”と言った。