トルエンとソルベントを混ぜ合わせて造った偽ガソリンを販売していたソウルと首都圏の21ヵ所のガソリンスタンドが、警察に摘発された。
ソウル警察庁の捜査課は13日、偽ガソリンを標準価格の3割で販売していた容疑(石油事業法及び、消防法違反)で、ガソリンスタンドの経営者・シン氏(51)ら14人と偽ガソリンを供給してきたS乳業の代表・金氏(62)を逮捕した。警察は逃げた崔氏(39)などのガソリンスタンドの経営者14人と、それを供給していたS乳業の現場所長である姜氏(43)を同じ容疑で手配した。
警察によると、シン氏らは5月頃から金氏にトルエンとソルベントを混ぜ合わせたガソリンの供給を受けて、現在まで4億8000万ウォン余りの不当利益を得ていた。
金氏は、90年、ソウルの成東(ソンドン)区にあるS乳業を設立。地下にトルエンとソルベントなど、化学薬品が入っている四つのタンクを保存し、一般ガソリンスタンドに供給した疑いがある。
警察が調べたところ、シン氏らは注油機の配管を一般ガソリンと偽ガソリンに分けており、取締の際、一般ガソリンだけが採取されるようにしていたことが判明された。
警察は、摘発されたソウル市内21ヵ所のガソリンスタンドの他、忠南(チュンナム)と水原(ス・ウォン)にも偽ガソリンの製造販売が横行していると判断、捜査を進めている。
警察関係筋によると、「偽ガソリンを使用すると、自動車のエンジン寿命が短くなり、炭化水素などの発癌物質も排出され環境汚染が加速される」と述べている。






