「頑張れ！文化」 文体部が消費割引券を支援へ

文化体育観光部（文体部）は、新型コロナウイルス感染症（新型コロナ）によって低迷した文化芸術などの分野の韓国内市場の活性化のために、消費割引券を支援する。

文体部は、宿泊・旅行・公演・展示・映画・スポーツの６つの分野に予算９０４億ウォンを投入して、先着順で８６１万人に割引を提供すると、１２日明らかにした。

宿泊割引券は、インターパークをはじめとする２７のオンライン予約サイトで、９月と１０月に韓国内地域の宿泊施設を予約する時に提供される。宿泊金額に応じて１泊で７万ウォン以下は３万ウォンの割引を受けることができ、７万ウォンを超える時は４万ウォンの割引を受けられる。韓国国内旅行商品を「ツアービス」のホームページで予約すれば、商品価格の３０％を割引する。

クラシック・ミュージカル、オペラ・ダンス公演などをイエス２４のようなオンラインチケットサイトから予約購買するときは、１枚あたり８０００ウォンの割引を受けられる。１人当たりに月１回、４枚まで予約購買できる。映画は、チケット１枚あたり６０００ウォンを、１人当たり１週間に２枚まで割引を受けることができる。マルチプレックスだけでなく、全国の映画館４８７か所で使用できる。

博物館は、「文化Ｎチケット」のサイトで予約購買すれば、１人当たり５枚まで４０％割引金額で購入できる。美術展示も、１枚あたり最大で３０００ウォン割引される。民間室内体育施設で、１ヶ月以内に８万ウォン以上使用したなら、３万ウォンの還付を受けることができる。

文体部は、消費割引券の割引情報をより簡単に確認できるように、文体部のホームページ（ｗｗｗ．ｍｃｓｔ．ｇｏ．ｋｒ）に総合案内窓口を設ける予定だ。

一方、文体部は、新型コロナ予防のために、消費割引券の参加企業が防疫対策を遵守できるように、防疫指針の案内と防疫物品の支援を強化し、分野別の現場点検団を運営する計画だ。


崔고야 best@donga.com