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鉄道・道路の南北連結工事 双方で起工式

鉄道・道路の南北連結工事 双方で起工式

Posted September. 18, 2002 22:58,   

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韓国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、18日午前11時から韓国側は国鉄京義(キョンウィ)線都羅(トラ)山駅と江原道高城(カンウォンド・コソン)の統一展望台で、北朝鮮側は西側最南端駅になる開城(ケソン)駅と東側の金剛山青年(クムガンサンチョンニョン)駅(温井里駅)で鉄道・道路連結工事の同時着工式を行った。

京義線連結工事の着工式典に出席した金碩洙(キム・ソクス)首相代理は「南北の鉄道・道路の連結は、民族の動脈をつなぐ象徴的な意味とともに、交流と協力を本格的に推進できる物的インフラを構築するという大きな意味がある。南北の非武装地帯で展開される工事は、軍事的な緊張緩和と信頼構築にも大きく貢献するだろう」とあいさつした。

北朝鮮の金ヨンサム鉄道相は、東海線の着工式報告で「鉄道と道路を結ぶことは、分断の痛みを取り除き、7000万民族を一つに結束させる大事業だ。民族共同の繁栄のために、この事業の完成のためにみんなで努力しよう」と強調した。

南北は、京義線鉄道は今年末、道路は来年春までに完成させることにしており、東海線は1期工事で鉄道の場合はチョジン〜温井里(27km)、道路は松峴里(ソンヒョンリ)〜高城(14.2km)区間の連結工事を来年9月までに完成させることで合意している。



金影植 spear@donga.com