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李政厚、柳賢振と大谷を手術した医師から検査受ける MRI検査で「構造的損失」発見

李政厚、柳賢振と大谷を手術した医師から検査受ける MRI検査で「構造的損失」発見

Posted May. 16, 2024 08:54,   

Updated May. 16, 2024 08:54

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1日で状況が変わった。李政厚(イ・ジョンフ=25、サンフランシスコ・ジャイアンツ、写真)が肩に再びメスを入れなければならないかもしれない。

米大リーグのサンフランシスコ・ジャイアンツは15日、「磁気共鳴画像装置(MRI)検査の結果、李政厚の肩から『構造的な損傷』が発見された」とし、「ロサンゼルスに移動してニール・エラトラチェ博士に検査を受ける予定だ」と公表した。

エラトラチェ博士は柳賢振(リュ・ヒョンジン、ハンファ)の肩と肘の手術を執刀した医師。大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)も昨年、エラトラチェ医師から肘の手術を受けた。サンフランシスコの地元メディア「マーキュリーニュース」は、「著名な執刀医の検診を受ける時は、手術という結論で至る場合が多い」として懸念を示した。李政厚は韓国プロ野球ネクセン(現キウム)所属だった2018年11月に左肩の手術を受けたことがある。

李政厚は13日、シンシナティ・レッズとのホームゲームで1回表の守備中に外野フェンスにぶつかって左肩脱臼の診断を受けた。ジャイアンツのボブ・メルビン監督は14日の試合を控えて、「手術が必要ではなさそうだ」と言ったが、結局、追加の精密検診を受けなければならない状況になった。李政厚はチームがロサンゼルス・ドジャーズに2-10で敗れた15日にもホーム球場に出て明るい表情で同僚たちと交流した。

整形外科の専門医であるカリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)のニーラブ・パンディヤ教授は、「構造的な損傷があるということは、(肩の骨から上腕の骨が外れないように支えてくれる)関節唇だけでなく、骨にも異常がある可能性があるという意味だ。関節唇と骨損傷の程度によって脱臼症状が繰り返し現れることもある」とし、「手術を受ければ回復に4~6ヵ月程度は必要だ。手術が必要でなければ、4~6週間後には戻ってくることができる」と説明した。


任寶美 bom@donga.com