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「半導体の春」4月の輸出額が前年比46%増

「半導体の春」4月の輸出額が前年比46%増

Posted April. 12, 2024 09:23,   

Updated April. 12, 2024 09:23

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今月に入ってから10日まで、輸出が1年前より20%以上伸びたことが分かった。ただ、国際原油価格の上昇などの影響で、貿易収支は20億ドルの赤字を記録した。

11日、関税庁によると、今月1~10日の輸出額は164億ドル(約22兆4000億ウォン)と集計された。昨年同期より21.6%増えた規模だ。月間輸出は、昨年10月から先月まで6ヵ月連続の増加傾向だが、今月に入ってもプラスを続けている。

全体輸出で最も大きな割合を占める半導体の輸出が、前年より45.5%跳ね上がり、全体輸出増加傾向を牽引した。2番目に輸出の割合が大きい自動車の輸出額も、8.6%伸びた。コンピューター周辺機器(84.7%)や家電製品(71.7%)、精密機器(35.9%)、鉄鋼製品(20.9%)など、大半の主要品目で二桁の伸び幅を記録している。一方、受注状況によって変動性が大きい船舶の輸出は、87.1%減少した。国別では、米国(37.4%)と中国(20.8%)への輸出がともに20%以上伸びた。先月に続き、対米輸出が対中輸出を上回る現象も続いている。

全体輸入額は184億ドルで、1年前の同期間より5.8%伸びた。このため、貿易収支は20億ドルの赤字だった。


世宗市=ソン・ヘミ記者 1am@donga.com