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アジア杯準決勝敗退のクリンスマン氏が帰国2日で米国の自宅へ

アジア杯準決勝敗退のクリンスマン氏が帰国2日で米国の自宅へ

Posted February. 13, 2024 09:08,   

Updated February. 13, 2024 11:13

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サッカー韓国代表のユルゲン・クリンスマン監督(写真)が10日、米国へ向かった。準決勝で敗退したアジア杯を終えてカタールから帰ってきてから2日後のことだ。

大韓サッカー協会によると、クリンスマン氏は10日午後、航空機に乗って自宅のある米国カリフォルニア州ロサンゼルスに向かった。韓国に帰るスケジュールを決めずに去った。ドイツ出身のクリンスマン氏は、米国代表監督時代の2012年に米国国籍を取得した二重国籍者だ。クリンスマン氏はアジア杯を終えて8日、仁川(インチョン)国際空港に到着し、「来週ごろ、休憩のために米国の自宅に帰る予定だ。休憩後には欧州に渡り、欧州リーグでプレーする選手たちを点検する計画だ」と話したが、出国を少し早めた。

昨年2月に代表監督に就任したクリンスマン氏は、これまで韓国を離れている時間が多く、いわゆる「在宅勤務」との批判を受けた。昨年9月には英国で国際Aマッチ2連戦を行い、入国5日後に米国に帰った。当時、大韓サッカー協会はクリンスマン氏の米国行きについて「10月(韓国で開かれる)代表戦日程を控えて自宅にある荷物もまとめて個人的な用事を片付けるためだ」と説明した。

サッカー協会は、旧正月の連休明けに戦力強化委員会を開き、アジア杯の競技力を含め、代表チームの運営に関連して全般的な内容について話し合うことにした。サッカー協会の関係者は、「戦力強化委員の大半が現職監督なので冬季訓練など所属チームの日程を考慮して会議開催時期を調整中」とし、「委員会開催時期が決まった後、クリンスマン監督と韓国入国日程を話すことになりそうだ」と話した。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com