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「怪力」大谷が23号弾、メジャー本塁打単独首位に

「怪力」大谷が23号弾、メジャー本塁打単独首位に

Posted June. 19, 2023 08:20,   

Updated June. 19, 2023 08:20

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大谷翔平(29=ロサンゼルス・エンゼルス)が米大リーグで本塁打単独トップに躍り出た。

大谷は18日、敵地で行われたアメリカンリーグ(ア・リーグL)のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でに2番・指名打者として出場し、シーズン23号本塁打(1点)を放った。前日までナショナルリーグ(ナ・リーグ)のピート・アロンソ(29=ニューヨーク・メッツ、22本塁打)とメジャー本塁打1位タイだった大谷は、この日の本塁打で単独首位に立った。

この本塁打は、大谷のメジャー通算150本目の本塁打でもあった。大谷は652試合目で150本塁打を放ち、松井秀喜(49)が1236試合にわたって残した日本人のメジャー最多本塁打記録(175本)とは25本差になった。松井が150本塁打を放つまでは988試合が必要だった。

大谷は10日前まではシーズン16本塁打で、当時本塁打首位のアーロン・ジャッジ(31=ニューヨーク・ヤンキース、19本塁打)より3本少なかった。しかし、ジャッジが右足親指の靭帯を痛めて故障者リストに入っている間、本塁打7本を追加し、ジャッジより本塁打が4本多くなった。大谷はOPS(出塁率+長打率)も1.011で両リーグ1位、打点はラファエル・デバース(27=ボストン・レッドソックス)と首位(56)に並んだ。

大谷は投手としても被打率1位(.178)の記録を維持している。メジャーリーグが★現在の両リーグ体制を確立した1901年以降、投手として70イニング以上を投げた選手の中で本塁打と被打率でいずれも首位に立ったのは大谷が初めて。

大谷がこの日、7回表に本塁打を放った時はエンゼルスはカンザスシティに8-2でリードしていたが、7回と8回裏にそれぞれ3点を許した後、9-9で迎えた9回裏にサマド・テイラー(25)にサヨナラ安打を打たれ、9-10で逆転負けした。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com