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ソウル市、今日から環境にやさしい「倫理的ファッション」企画展

ソウル市、今日から環境にやさしい「倫理的ファッション」企画展

Posted October. 24, 2022 09:22,   

Updated October. 24, 2022 09:22

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ソウル市は24日から2日間、「倫理的ファッション」製品を紹介する企画展を開くと、23日明らかにした。倫理的ファッション製品とは、素材選別から製造、流通、購買などすべての過程で環境への配慮や倫理的責任を果たした製品を意味する。

ソウル市の関係者は、「ネイバーのショッピングライブ『キャビンのラバン』で、計6社の『ヴィーガン(菜食)ファッション』製品とアップサイクリングバッグなど、23製品を披露する計画だ」と説明した。ヴィーガンファッションとは、毛皮やアンゴラなどの動物皮の代わりにコルク皮のような植物性代替材などを利用することを意味する。アップサイクリングとは、捨てられた製品で新しい製品を作ることだ。

今回の企画展では、ソウル地域の自活センターのメンバーたちが消防士の廃防火服を活用して製作したアップサイクリングバッグ(119レオ)、△廃プラスチックなどの廃資源をリサイクルして作ったカード財布とキーホルダー(プロジェクト1907)、△子育て施設の子供たちを対象に行った美術授業で出た作品をデザインに溶かしたファッション雑貨(エイドラン)などが紹介される。

放送は、24日と25日午後6時半から1時間ずつ行われ、ネイバーのショッピングライブチャンネルで「キャビンマーケット」を検索すれば視聴できる。企画展で製品を定価より10〜30%割引された価格で購入できる。詳しい内容は、ソウル市が運営する社会的経済ショッピングモール「共にヌリモール」(hknuri.co.kr)で確認できる。


イ・チョンア記者 clearlee@donga.com