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李在明氏が出頭せず書面答弁、検察は京畿道庁を家宅捜索

李在明氏が出頭せず書面答弁、検察は京畿道庁を家宅捜索

Posted September. 07, 2022 08:02,   

Updated September. 07, 2022 08:02

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最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が6日、公職選挙法上虚偽事実公表の疑いによる検察の出頭要請に応じなかった。その直後、検察は京畿道庁を関連の疑いで家宅捜索し、近く李氏を在宅起訴するものとみられる。

同党の安浩永(アン・ホヨン)首席報道担当は同日午前、「李代表は、検察の書面調査の要請を受け入れて書面で陳述したので出頭要請事由が消滅し、(検察に)出頭しない」と明らかにした。これに先立ち、検察は李氏が書面での質疑書に対する回答がなく、出頭要請書を発送したと明らかにしている。

さらに安氏は、「党内外の多くの意見は、揚げ足を取るような政治弾圧に流されてはならないということ」とし、「このため李代表は昨日(5日)午後、検察が要請した書面調査書に必要な陳述を記載して中央地検に送り、有線で通知した」と説明した。同党は、定期国会の開始と同時に李氏が出頭通知を受けたことをめぐって「政治報復であり弾圧だ」と反発している。

検察は李氏の書面回答書を検討した後、早ければ8日、李氏を公職選挙法上虚偽事実公表の疑いで在宅起訴する計画だ。選挙法違反公訴時効の9日を3日控え、ソウル中央地検公共捜査2部(李相賢部長検事)は同日、李氏が城南市長だった時に公報業務を務めた京畿道庁のAチーム長の事務所などを家宅捜索し、証拠の確保に力を入れた。これに対して民主党の李寿珍(イ・スジン)院内報道担当は、「調べても出てこないので、国政監査場で自分の考えを話したことまで虚偽の事実だとして出頭を要請する」とし、「インディアンの雨乞い儀式のように何かが出てくるまでするなら、公務員たちも大変だろう」と話した。


ホ・ドンジュン記者 コ・ドイェ記者 hungry@donga.com · yea@donga.com