Go to contents

俳優・李政宰が「イカゲーム」シーズン2でカムバック

俳優・李政宰が「イカゲーム」シーズン2でカムバック

Posted November. 11, 2021 08:32,   

Updated November. 11, 2021 08:32

한국어

「『イカゲーム』シーズン2は必ず出ると思う。(主人公の)ギフン(李政宰)は帰ってくるだろう」。

世界的に人気を集めたネットフリックスのオリジナルドラマ「イカゲーム」を演出したファン・ドンヒョク監督が、シーズン2の制作を公式に明らかにした。

AP通信によると、ファン監督は、米ロサンゼルスでネットフリックス主催で8日(現地時間)に開かれた行事で、「シーズン2への要求と関心、あまりにも愛されているため、シーズン2をせざるを得ない状態だ」とし、「頭の中にある程度の構想は持っている」と話した。「ただ、シーズン2がいつ出るのか、具体的にどのような計画があるのかは、今の段階では言えない。しかし約束できるのは、ギフンが戻ってきて、世の中のために何かをするということだ」と説明した。これまでファン監督はシーズン2の制作に関する質問に、「(ストレスを受けて)入れ歯をしなければならないかもしれない」と明言を避けてきた。氏は「イカゲームを作る時、あまりにも大変で歯が6本も抜けた」と話していた。

ファン監督や李政宰(イ・ジョンジェ)、パク・ヘス、チョン・ホヨンらのイカゲームの主演俳優らは、ネットフリックスが用意したイカゲーム特別スクリーニングなどの広報行事に参加するため、ロサンゼルスを訪れている。李政宰は、米国の街で人に気づかれるほど有名になった。この日の行事で、李政宰は「米国で通りすがりに、『こんにちは』とあいさつを受ける。驚くべきことだ。このすべての愛にどう反応すればいいのか、本当に分からない」と語った。チョン・ホヨンは、ロサンゼルス空港で最初のファンと会った。彼にサインを求めた出入国管理所の職員だった。パク・ヘスは、世界のファンとコミュニケーションするため、インスタグラムを作って李政宰、李炳憲(イ・ビョンホン)、チョン・ホヨンと一緒に撮影した写真を掲載している。

国内外の有名コミュニティやユーチューブでは、シーズン2の仮想シナリオ、合成映像で作った予告編が掲載されるなど、シーズン2への期待が高まっている。ネットユーザーは、シーズン2がイカゲームの大将仮面男であるフロントマン(李炳憲)がどんな事情でフロントマンになったのかを紹介する「イカゲーム:ザ・ビギニング-フロントマンの誕生」になると予測するなど、「シーズン2の内容当て」を楽しんでいる。

「イカゲーム」は、公開4週間で全世界で1億4200万アカウントが視聴し、ネットフリックス史上最高視聴記録を打ち立てた。劇中で俳優たちが着ていた緑色のトレーニングウェアをはじめ、タルゴナ、「ムクゲの花が咲きました」ゲームなどは世界各地で人気を集め、イカゲームシンドロームを巻き起こした。


孫孝珠 hjson@donga.com