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法務部「元オプティマス代表の身柄引渡しで米と協議中」

法務部「元オプティマス代表の身柄引渡しで米と協議中」

Posted October. 13, 2020 08:14,   

Updated October. 13, 2020 08:14

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法務部が、オプティマス資産運用の設立者である李赫鎮(イ・ヒョクチン)元代表(53・起訴中止)に対する犯罪人引渡し請求に向けて米国側と協議していると明らかにした。

 

12日、国会法制司法委員会の国政監査に出席した秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官は、「(李氏に対する)犯罪人引渡し請求の協力を要請した。(犯罪人引渡し請求が)迅速になされるよう最善を尽くしている」と述べた。

法務部は先月末、米国に李氏に対する犯罪人引渡しを請求したという。米国がこれを受け入れれば、現地警察が李氏を逮捕することになる。ただし、現地の裁判所の身柄引渡し審査を経なければならず、短くて数ヵ月、長ければ数年かかる可能性がある。

李氏は現在、米サンフランシスコに滞在し、キムチ事業をしているという。オプティモスの前身のAV(エスクベリタス)資産運用の代表だった李氏は、2012年の第19代国会議員総選挙当時、民主統合党(現「共に民主党」)ソウル瑞草(ソチョ)甲から出馬した経歴がある。李氏は、オプティモスのキム・ジェヒョン代表(50・収監中)との経営権争いで敗れ、2018年3月に出国した。李氏は性的暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反の容疑だけでなく、傷害、租税犯処罰法違反など5つの容疑があるが、起訴中止処分に付されている。


黃聖皓 hsh0330@donga.com